夫婦喧嘩


夫婦がたまに喧嘩するのも、一緒に生活をしているのだから仕方のないこと。
そう思った夫婦もいるかもしれませんが、その夫婦喧嘩の原因を放っておくと、夫婦仲が険悪になり、相手から気持ちが離れるきっかけになることもあります。

夫婦喧嘩をお互いが掴み合って殴り合いをするという夫婦は少ないと思いますが、口喧嘩ならしょっちゅうだという夫婦は多いのでは?

そこで、どんな事が原因で夫婦喧嘩になってしまうのか、夫婦喧嘩の原因について少しまとめてみました。


1.相手に心ない言葉を吐く

夫にとっては何気ない日常のコミュニケーションだったとしても、妻にとっては気分を害すキツイ言葉だったということはよくあります。
妻が「今日の晩ごはんのメニューは何がいい?」と夫に聞いて、「なんでもいい」と何の気無しに返した返事が夫婦喧嘩の原因になることもあります。
逆の場合でも同じで、妻の言葉が夫の気に触って夫婦喧嘩になることもあります。


2.相手の行動を強制する、または批判する

これをしろ、あれをして、という風に相手の行動を強要したり。あればダメ、あなたのそこが嫌という相手を批判する行為が夫婦喧嘩の原因になることもあります。
特に相手が良かれと思って行ったことに対して批判すると夫婦喧嘩になる場合が多いです。
夫が「たまには家事を手伝うか」と思って行動に移しても、妻にとってはいつもと家事の手順が違っていて気に入らないから、「もう勝手なことしないで!!」と夫に厳しく言ってしまい、夫婦喧嘩になるということもあります。


3.相手に無関心である

夫婦に無関心でも夫婦喧嘩になる場合があります。
結婚すれば夫婦の落ち着く距離感というのが次第に生まれるものですが、この距離感が開き過ぎると相手に無関心になってしまうことがあります。
話をしていても気の無い返事しか返ってこなかったり、夫婦のことなのに相談なく何でも一人で決めてしまうと、それが原因で夫婦喧嘩をすることも。


夫婦が一緒に生活していく中で、どうしても意見の食い違い、相手の行動で我慢出来ないことがあって、夫婦喧嘩をすることがあると思います。
そのため、夫婦喧嘩をするなとは言いません。しかし、夫婦喧嘩をした後で、きちんと仲直りをしなくてはだんだん夫婦仲は悪くなり、離婚という結果になってしまうかもしれません。

夫婦喧嘩をしたら、仲直りをする。当たり前のことかもしれませんが、これがなかなか難しいことだというのもよくわかります。
しかし、夫や妻の気持ちを考え、幸せな結婚生活を送るにはそうしたことも乗り越えていかなくてはならないのではないでしょうか。