夫婦お互い、または夫婦のどちらかが、これ以上婚姻生活を一緒に送ることができない理由があったときの手段として、離婚があります。
夫婦の離婚原因を調べてみると、「性格の不一致」が離婚の理由として一番多く、次に「異性関係」や「身体的、肉体的暴力」、「金銭問題」が挙げられます。
これらの離婚原因は、今までに離婚をしてきた夫婦の理由と現在の理由に違いはほとんどありませんでしたが、ここ最近になって、この離婚原因に変化が起こっているようです。
現代の夫婦関係で増えている、「スマホ離婚」の実態
スマホ離婚とは、スマートフォンが原因で夫婦仲が悪くなり、離婚してしまうといったものです。
「スマートフォンで離婚?そんなバカな!?」と思うかもしれませんが、話を聞いてみると思わず納得してしまいました。
・スマホ中毒な家族とコミュニケーションが取れない
四六時中スマートフォンを持って生活をしている人はどれぐらいいるでしょうか。
最近の調べだと、スマートフォンの一日の平均利用時間は100分以上から200分以内が最も多く、この利用時間は年々増加しているようです。
そして、スマートフォンでは様々なコンテンツを楽しむことができるため、暇な時だけではなく、家族との会話中にもスマートフォンを使ってしまいがちなそうです。
実際に、家族団らんの席で、スマートフォンを夫や妻、子供が使っていたら、どう感じるでしょうか?
決して良い印象は与えないと思います。
そのため、家族間の関係が悪くなったり、コミュニケーションをとらないことで、気持が相手から離れてしまい、離婚を決意する切欠になってしまっているのではないでしょうか。
・スマートフォンは秘密の宝庫
高性能なスマートフォンでは、様々なツールをアプリとして楽しむことができ、いつでもネットに接続することができます。
そのため、スマートフォンの機能であるカメラを使い、人には見せることができない画像を保存していたり、ソーシャルネットワークやメールを使って、夫婦以外の異性と連絡を取っていたりと、スマートフォンの中には、その人の秘密がたくさん詰まっています。
こうした、スマートフォンに隠された秘密のなかには、「夫が女装した姿の写真があった」や「異性の裸画像があった」など、恥ずかしい、または、見られると大変困るデータが保存されているケースもあります。
最後に
離婚に直接影響するわけではないですが、離婚を考えるきっかけになってしまうことがあるスマートフォン。
利用者は、スマートフォンの使い方について一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。
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