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そもそも「浮気」とは何でしょうか。
それは、ひとりのパートナーを愛すだけで満足せず、別の人に心奪われたり、肉体関係を持つことです。

浮気としての入り口は、独身・既婚に関わらずパートナー以外の人と親しくなることとはいえ、異性の知人友人がたくさんいる男性でも、そのすべてが浮気者というわけではありません。
浮気をする男性は、何が不満で浮気するのでしょうか？

浮気をする男性の心理に踏み込み、理解を深めてみましょう。


■性行為が目当てで浮気をしてしまう
生物学上、男性は自分の種を残すため、多くの異性と関係を持とうとする生き物です。
そして、男性は相手への好意がなくとも、視覚的な情報だけで脳が勝手に興奮状態に陥ることがあります。
見た目がとても魅力的で美しい・自分のタイプの女性を見ると、不本意にも大切なパートナーの存在は頭の片隅に追いやられてしまいます。
もちろん、魅力的な人を見るとうっとりしたり好意を抱いてしまうのは男女関係なくあります。
多くの方は理性で欲望を抑えますので、浮気することはないでしょう。
しかし欲望をコントロールできない男性は、浮気をしても罪悪感を抱きにくい場合もあり、気軽に浮気をしてしまいます。
愛情を伴わなず浮気をしてしまえるのは、男性の浮気心理の特徴だと感じます。


■恋愛経験が糧になると信じている
たくさんの見目麗しい男性にチヤホヤされたい…といった夢を女性は一度は見るものですので、モテたい、という心理はおわかりになるでしょう。

ですが、男性の中には、
  • たくさんの女性と恋愛をした方が人生の役に立つ！
  • 性行為の経験が少ないのは恥だ！
  • ひとりの女に一途なんて格好悪い！
などという信念を持った方が意外に多いものです。

前項の通り、男性は自分の遺伝子をたくさんの女性に残したいという本能と心理があります。
そういったなかから、このようなモラルが欠如した信念を抱く方も一定数いるのです。

女性にはなかなか理解しがたいものがありますが、浮気症の男性がこのような考えでリスクなどを一切考えず、浮気をやめないということもあります。


■パートナーとの関係が良くない・マンネリ
また、本能以外に浮気をしてしまう原因がいくつかあります。
まず挙げられるのは「パートナーとの関係不和」です。パートナーとの関係が落ち着かないと、人は別の場所に癒しや安定を求めます。
居心地の良いところを好み求めることによって、本来のパートナーではない別の異性の場所にたどり着いてしまうのです。
そしてもう一つは、「刺激のない生活環境」です。この点は先に述べた安定に対しての逆視点となります。趣味があまりなく毎日の生活の目標がない人などは、恋愛以外で刺激を受ける機会をあまり持ちません。

また、現在のパートナーとの関係がただ平凡と一緒にいるだけの存在としての付き合いだと、つまらなさを感じてしまい刺激を求めてほかの女性に目移りするケースがあります。



男性の浮気心を理解するうえで以上のようなものを参考にすると、話し合いが進みやすいのではないでしょうか。
「癒しをもとめる」「刺激をもとめる」といったことは、男性のみならず女性にも当てはまる心理ですので浮気をさせないためにも注意を払いましょう。

なかには直接的な関係に至らない「心の浮気」もあるので、お互いどこからが浮気なのかの線引きをしっかり話し合うことも大切です。

「浮気をしないで」とお願いしても、完全に浮気をやめない、悪びれていない、反省しない…という男性は少ないとは思いますが、万が一そういった男性であれば別れを検討したほうが良いでしょう。
話し合いの際は、お互いを尊重し一方的な意見をぶつけず解決していくのが懸命です。


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