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探偵の浮気調査には、「GPS調査」という調査があります。

どんな調査かというと、GPS発信機を車などに取り付けて、現在地するといった調査です。

調査対象者の移動先がGPSで確認できるので、尾行や張り込み役立てることが出来ます。

探偵事務所には、浮気調査プランの他に、このGPS調査を取り入れているところもあり、まずはGPS調査で依頼する、という人も少なくないといいます。

しかし、勘違いしてはいけません。

GPS調査をしたからといって、浮気の証拠が手に入るわけではありません


■GPS調査についてもっとよく知ろう!


尾行や張り込みをしなくても調査対象者の居場所を特定することができるGPS調査は、浮気調査に最適な調査だと思います。

しかし、GPS調査をやったからといって、浮気の証拠が手に入るわけではありません。

どうして浮気の証拠が手に入るとは限らないと言えるのか。

まずは、GPS調査をよく知る必要があります。

GPS調査を取り入れている探偵事務所の多くが、GPS調査では、GPS発信機の貸出を行っています。

GPS発信機を依頼者に貸し出し、GPS発信機の取り付けは依頼者が行います

GPS発信機を探偵が取り付けると、違法行為になる可能性があるためです。

また、GPS発信機を取り付ける場所は、車やバイクなど、調査対象者がよく使う移動手段に取り付けます。

そのため、移動手段に徒歩や電車を使っている調査対象者の場合、GPS発信機を取り付けることが出来ません。

調査対象者のカバンや持ち物に取り付けたらいいのでは?と思った人もいるかもしれませんが、GPS発信機は意外と大きな物です。

カバンに入っていたら、まず気づかれます。

このように、GPS発信機が使える場面というのは意外と限られた場所で、使い勝手はそこまで良いものではありません。

浮気調査で利用するGPSは、小型のほうがバレにくいですか? 


■GPSを使って本当に浮気の証拠は手に入らない?

そして、GPSを使って浮気の証拠が手に入るのか?という疑問についてですが。

GPSを使って調査対象者の現在地や移動先を知ることができるので、その場所で張り込みをすれば、浮気の証拠が手に入る可能性はあります。

しかし、GPSの反応がある現場に依頼者が直接乗り込んだり、当日になって探偵を派遣するというのは難しいと思います。

そのため、GPSで調べた情報から、調査対象者の移動経路やどこへ向かったのかデータを収集して、浮気相手と密会している現場を予想して行動することで、浮気の証拠が手に入るかもしれません。

GPSを使って必ずしも浮気の証拠が手に入るわけではありません。しかし、GPSのデータが浮気調査に役立つかもしれませんから、今後浮気調査を依頼しようと思っている人は、GPS調査を依頼してもいいかもしれません。







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