浮気調査アプリをパートナーのスマホにインストールさえできれば、浮気しないか監視もできますし、もし浮気したらその証拠を集めることができます。
いちどインストールさえできれば、パートナーに気付かれることなく、浮気の証拠を集めやすいのが利点です。
浮気調査アプリのメリットは、ほとんどお金をかけずに浮気の証拠が手に入る、ということも挙げられます。
こんなに便利なアプリを使わない手はありませんが、この浮気調査アプリを使った浮気調査には問題点もあります。
■ 浮気調査アプリを使った浮気調査は違法行為になる可能性がある
浮気調査アプリは便利なアプリですが、他人に使った場合、違法行為として訴えられる可能性があります。
浮気調査アプリがどんな法令に違反するのか、簡単に解説しようと思います。
以上、浮気調査アプリを使用することで考えられる3つの違反例を挙げてみました。
- 「不正指令電磁的記録供用罪」
- 「不正アクセス禁止法違反」
他人のIDとパスワードを使いインターネットに接続される機器の操作を行う、または、インターネット上のサービスを勝手に利用したりする行為。
- 「プライバシー権の侵害」
私的な個人情報を不特定多数の人間が見ることのできる状態(インターネットの掲示板など)にして公開する行為。
以上、浮気調査アプリを使用することで考えられる3つの違反例を挙げてみました。
- 黙ってて欲しければ口止め料を払えと脅す
- 相手のスマホの画面データをインターネットに無断公開する
- 浮気相手を突き止めて暴行する
こんなことは絶対しないようにしましょう。
そもそも浮気調査アプリをパートナー(他人)のスマートフォンへ【勝手に】インストールするだけで、法令違反となります。
違反行為についてわかりやすくまとめてくれています。
こちらでも、違反行為について説明があるので確認してみてはどうでしょうか。
浮気調査アプリは浮気の証拠を集めるのに便利なアプリではありますが、違反行為をしてまで集めた浮気の証拠は、裁判などで証拠能力が認められない場合もあるため、浮気調査の方法としておすすめすることはできません。
実際に、浮気調査アプリとしてではなく、遠隔操作アプリとして利用した人に逮捕者も出ています。
浮気調査アプリの使用は、使用者にかなりのリスクを負うことになります。
どのような場合でもそうですが、浮気の証拠を集める場合は、違法な行為を行って浮気の証拠を手にいれるのではなく、法令に違反しない合法な方法で浮気の証拠を集めましょう。
■浮気調査に関連する記事
浮気調査アプリで浮気防止する方法
探偵が法律上やってはダメな行動とは?興信所の違法性
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